薬剤師の仕事と言えば、薬局や病院で薬を監査して患者に投薬…という姿を思い浮かべる方が多いですよね!では、テレビやネットで在宅ワークが話題に上がりますが、薬剤師は可能なのでしょうか?紹介していきます。
薬剤師の在宅ワークは可能
新卒では難しい
+αのスキルがあるといいね!
英語、薬事のスキルがオススメ
メディカルライターもいいかも
薬剤師でもできる在宅ワーク!パートでも副業でも!
薬剤師の在宅ワークってあまり想像つかないな
どうしても薬を触らないとだからね
リモートで服薬指導
診療報酬改定でも徐々に進められている医療DX。オンライン服薬指導も要件に含まれることが多いですよね。オンライン服薬指導が推し進められると在宅で服薬指導をする薬剤師も増えていきそうです。
薬局業務の経験があるならおススメ!
とはいえ、全くの調剤未経験からリモートで服薬指導を行うのは不安ですよね。現段階では、普及率は高くないので今のうちの調剤業務を一通り経験しておくと、今後に繋がりますよ!
新卒で、いきなり在宅っていうのもちょっと無理があるかもね
まずは、現場で何をやってるか経験しよう!
対面がリモートになっただけ
要は、いままで薬局でやってた服薬指導をオンラインでやるということ
患者にとっても、毎回薬局に来なくていいからありがたいかもね!
メディカルライター
次に紹介するのはメディカルライターです。街やインターネットに溢れる誰が書いたかわからない、痩せる、生えるなどの怪しい医療情報…信用ならないですよね。薬剤師監修であれば、信頼度がグッとアップします。
職歴を活かして記事を執筆!!
これもある程度は経験値が必要だ!
ネットの文章丸写しだと文に魅力がでないよ
文章力に自信があって完全テレワークを目指すなら!
文章力に自信のある方は、継続して続けていくのがオススメです。最初は単価の低い仕事が多いですが、経験を積んでいくと徐々に高単価に!人気の記事を書けるようになると収入もどんどん上がって行きます。
薬剤師+αの能力がある?
現在日本には30万人近く薬剤師が存在すると言われています。日々の業務が忙しくて、薬剤師A、薬剤師Bのような凡庸薬剤師になっていませんか?もし+αの能力があるなら、積極的に活用していくべきです。
意外な能力が薬剤師とコラボできたりする
薬剤師の資格だけで生きていける時代は終わる…かもしれない
英語ができるなら!
もし、あなたが英語のスキルを持っている薬剤師であれば、大きな強みになります。薬剤師は、学生時代に国家試験の勉強で忙しく、語学のスキルを持っている方が少ない印象を受けます。
医薬翻訳・校正がコスパいい!
隙間時間にできるしね!
医薬系は普通の業務より単価が高い傾向にあるよ
ただの論文・書籍の翻訳じゃないから単価高い!
通常の論文や書籍と異なり、医薬系の翻訳は通常使用しない単語や言い回しも多く存在します。また、誤訳をしてしまうと医療、治療に影響を与える可能性もあります。その特殊性から単価が高くなっています。
誤字脱字チェックも専門じゃないとわからない分野で!
日本語でも医療用語ってわかりにくいもんな…
医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律…
うーん、薬機法!
正解!やっぱり特殊な世界だ…!
薬事に強いなら!
もし、薬事法に強いならば薬事関連の業務でも在宅ワークが可能です。現場の薬剤師は、業務で使用する法律のスペシャリストではありますが…、治験や、化粧品などの製造に関する法律には詳しくないことがほとんどです。
治験関連の書類作成のお仕事もいい!
CRCやCRAの仕事だね!
現場での業務もあるけど…書類作成は自宅でもできるしね
化粧品・健康食品関連の書類作成もあり!
化粧品や健康食品は、表示できる内容と表示できない内容があるのは聞いたことがありますよね。ただし、具体的には…?と聞かれるとわからない薬剤師も多いのではないでしょうか?
痩せます!毛が生えます!とかはなんとなくダメそうだけど…
シュッとします!フサフサになります!ならセーフ…?
うーん、ちゃんとスキルが必要そうだ
気になる年収は?求人数は?
+αのスキルがあると、在宅ワークが可能になりそうでしたね!ところで、気になる年収や具体的な求人はどうでしょうか?紹介していきます。
検索してもなかなか出てこないんだけど…
ちょっと怪しそうな求人もあるし、どうすれば…
年収が高いのは…
もちろん業務内容によって、年収の高い低いはあります。一般的に高い業務…はありますが、その方のスキルや経験によって年収の幅が大きいのは、現場の薬剤師と同じですね!
1位は書類作成業務!でも、件数ごとに単価にばらつきあり!
薬機法管理者の資格を持ってると仕事を受けやすいかな!
大型案件とそうでないもので単価が結構ばらつくね
2位は医薬翻訳・校正!単価は1文字ごとで!
メディカルライターに近い報酬体系だ!
一文字1~5円くらいかな
2000文字で2000~10000円くらいか…
でも、薬局勤務より低くなることが多い!
業務によっては、思ったより報酬を得られるな…と感じた方もいるかもしれません。ただし、現状では薬局運営の方が利益を得やすい…ということから、薬局勤務の方が年収が高い傾向にあります。
医療行為のリスクはそれだけ評価されているのだ
薬局は保険制度があるのも大きいかもね
求人数が多いのは?
年収について紹介してきましたが、そもそも求人が探しても見つからない…という方もいらっしゃるかもしれません。特に求人数の多い、まず始めるのにオススメの業種はなんでしょうか?
メディカルライター!
ずばり、メディカルライターです。メディカルライターの業務は幅広く、企業のオウンドメディアから、薬局のコラム記載の依頼など様々です。薬剤師の経験があれば比較的参入しやすい仕事ですね!
メディカルライターとしての求人ではなく!
メディカルライターは、正社員の求人は少ないです。単発~1年程度の継続依頼の案件に応募して、自ら仕事を増やしていくイメージの仕事ですね。
クラウドソーシング!ってやつだね
まずは、いくつかサービスに登録だ!
クラウドワークス、ランサーズ…結構あるね!
案件を自分で取りに行く!
応募しても無視!とかザラにあるから気にしないで!
どんどん応募していこう!
薬剤師の副業としておススメ!
本業にするにはちょっと時間がかかるけど
副業だとお小遣い稼ぎに結構いいかも!
【まとめ】薬剤師が在宅したいなら薬事・英語に強くなれ!
薬剤師の在宅ワークについて紹介してきました。オンライン化進んできている影響もあって、様々な仕事が自宅からできるようになってきましたね!いい時代です。そのうち薬局、病院の薬剤師も勤務しない日がくる…かもしれません。
まずは、薬事や英語などの+αを身に着けること!
薬剤師としてのスキルもちゃんと身に着けといてね!