愛をこめて
薬剤師のあなたへ
はじめに結論、食前で飲んだほうがより効果が期待できます
じゃあ食後にのんだら効果がでないかと思いきや、
食後に飲んでも効果が期待できる
!!!
言いたいことは、飲み忘れるくらいなら食後にもんでもいいよということです。
ここで薬剤師として差をつけたいなら、漢方のなかでも特に食前で飲むべきものを把握する!
実際の処方例を見てみましょう
目次
漢方処方例
食前にのむべきもの
例として六君子湯、大建中湯。
六君子等はそもそも食欲不振に対しての処方なので食前がいいですね。
大建中湯はイレウス後、周辺症状の改善目的でほぼ100%処方。それくらい効果が高い薬なのです。
イレウスはそもそも絶食なので、食べるためのリハビリ目的なのでなるべく食前を推奨しています。
退院後は食後の腹痛を防ぎ、イレウスの再発予防もかねているので食後でも可能と指導していることが多いです。
もちろんDrに事前に問い合わせた上で処方しています。あとは便意を催すので辛かったら頓用も可能と説明しています。
それ以外について
認知症の周辺症状改善目的で処方される抑肝散。
こむら返りや尿管結石、しゃっくり等の芍薬甘草湯。
硬膜下血腫の術後予防としてよくだされる五苓散。
これらはしばらく服用する必要があるものは食後で処方されることも多いです。
ようするに他の薬と服用時点を一緒にしたほうが飲み忘れも少ないからです。
ツムラとクラシエのHP確認すると
ツムラは公式HPで食前に水または白湯で服用とかかれていました。
クラシエも食前または食間で服用とかかれています。
ちなみに添付文書もすべて食前または食間と記載されています。
まとめ
添付文書どおりの服用時点を守るだけでなく、患者さんの目線で考えると長い目でみれば食後投与もあり!
しかし、薬剤的に疑問がある場合は必ず問い合わせをし、きっちり説明しましょう!
