いい薬知らない?この返答パターン3選

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愛をこめて
薬剤師のあなたへ

こんにちは!今回はこちら

ぺんぽよ

「薬剤師さんなんだ。なんかいい薬知らない?」

の質問に対しての返答。

皆さんどう答えてます?

私は長年病院に勤めていますが、2ヶ月に1回くらいの割合で聞かれます。

私の返答は大きく分けて3パターンくらいあるのでご紹介します。

目次

返答パターン3選

そもそもなぜ、3パターンあるのか。答えはひとつ。患者さん同士で情報共有されるからです。

特に大部屋だと入院期間が長い方の場合はかなりの確率で仲良くなっています。

特に女性は。

なので人と時期によって変えないと「あの人は誰に対しても同じ答えなのね。」と思われてしまうからです。

パターン1 その人にとってのいい薬の定義をききとる

まず薬に対して何の効果を期待しているのか聞き取ります。

「食事は制限せず痩せたい」や「いつでも元気でいたい」などいろんな返答がくるのでそれに対して、知っているOTCなどを教えてあげれば大変喜ばれます。

ぺん太郎

Anser
「脂質等の吸収を抑えるカロリミット、活力がでる人参湯などがあるので試してみてはいかがでしょうか」

パターン2 まずは生活習慣の改善を促す

これは若い方によく言います。

よく考えれば基本中の基本ですよね、

昼夜逆転であったり、食生活が乱れていたり。

残念ながら割と高齢の方にいっても「もう無理だよ」「長年しみついているからね」という理由でなかなか変えられないことが多いです。

もちろんご高齢のかたでも前向きに「そうだよね、やってみると」と言ってくれる方もいるので一概には言えませんが。

ぺん太郎

Anser
「薬を増やす前に、早寝・早起きを意識して行いましょう。そして食事もなるべく自炊するようにしましょう。」

パターン3 薬にはリスクはつきものと厳しく指導

すでに薬を沢山飲んでいる人。コンプライアンス不良の人に言います。

ぺん太郎

Anser
「今ある薬をきちんと服用すること」

これに限ります。

きちんと服用したうえで血液検査など改善しなければ次の手を考えられると教えて上げれば納得してくれます。

まとめ

患者さんの背景を予測し、返答を変える!

これにつきます。

一番だめなのは冒頭でもお伝えした通り、みんな同じ返答をすることです。

コミュニケーションを取りましょう!

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