愛をこめて
薬剤師のあなたへ
育休取得系男性薬剤師
イクメンなんて言葉が流行って早数年…もはや私イクメンです!なんていう人もいないですよね
それぐらい男性が育児に参加するのが当たり前になった世の中ですが、育休の取得…まではまだ至ってない方も多いのではないでしょうか?
今回は、男性薬剤師が育休取得を決意してから実際に取得してみて感じたことを語ってみたいと思います
きっかけはもちろん
私はもともと仕事大好き系薬剤師だったので、夜10時まで薬歴書いたり、施設の一包化したり…全然苦じゃなかったんですよね
なので、このままいくと帰りも遅くて、あまり子供に好かれるパパにはなれなそうだなぁ…なんて思っていましたが、それなりに充実した日々を送っていました
そんな日々を過ごしていたのですが…妻の妊娠がわかり、出産、育児について色々なことを勉強したりし始めました。そうすると、何やら変な感情が湧いて来たんですよね
子供と過ごす時間を取らないと私はきっと後悔する
この辺りで、育休を取得する決意をしました
それなりにハードルもありました
本当は、1年間取得したかったのですが、妻とも相談し…大変な時期に1か月だけ取得しようということになりました
育休を取得すると当然その分収入も減るので、金銭面の不安もあったんですよね!
さらにハードルになったのが、受け持っている仕事をどうするか?ということ
当時バリバリ管理薬剤師だった私は、これからのキャリアも考え…本当に悩みました
今後の昇進がなくなってしまうのではないか?
収入が減るが生活できるのか?
復帰したときに仕事についていけるか?
結局どうなった?
管理薬剤師を辞退することにしました
おそらく会社からの評価は地に落ちたと思いますが、それでも私は育休を取得したかったのです
以外にも直属の上司は優しくて、親身に相談に乗っていただき、笑顔で育休を送り出してくれました
今も感謝しています!
結論:めちゃくちゃよかった
結論として、育休を取得してめちゃくちゃよかったと思います
夜泣きで夜中眠れなかったり、真夜中寒い中ミルクを作るのが辛かったりしましたが、貴重な乳幼児の期間をなるべく長く一緒にいることができて本当に幸せでした
不安に感じたこともありましたが、結論…大丈夫でした!今も薬剤師としてしっかりやれてます!
育休を検討している男性薬剤師の皆様、育休…おすすめですよ!