薬剤師を目指したキッカケはニキビ治療

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愛をこめて

薬剤師のあなたへ

初めまして。大沢ゆいと申します。地方の国立薬学部を卒業し、地元の総合病院で数年勤務し、現在は都内の調剤薬局で勤務している薬剤師です。

このブログで日々の業務で思った事、感じたことを書いていきたいと思います。

まずは薬剤師を目指したきっかけについて書きたいと思います。

目次

薬剤師に興味を持ったきっかけ

中学生の時のニキビ治療

私は中学生の時にニキビが酷くて皮膚科に定期的に通い、毎回アクアチムローションとミノサイクリンが処方されていました。ある時に薬局の薬剤師さんから「このお薬を飲む前後で牛乳を飲んだりしていませんか?」と尋ねられた事がありました。中学生で成長期であったこともあり、毎日朝食と夕食のお供は牛乳だったので「いつも飲んでます!」と答えたのです。

毎日牛乳を飲む

テトラサイクリン系の抗菌薬は服用の前後2時間はカルシウムを多く含む食品や鉄分、マグネシウム、亜鉛などを含むサプリやお薬の摂取はキレートを形成してしまうため薬効が下がってしまいます。

1番最初に薬をもらった時もおそらく言われていたと思うのですが、ずっと貰い続けているうちに忘れており毎日牛乳を飲んでしまっていました。

薬の効果が無駄に。。。

その薬剤師さんから「牛乳を薬の前後で飲んじゃうと、薬の効果が下がってしまうから飲まないように気をつけてね」と言われた時に薬の効果を自分で気付かないうちに下げてしまっていたことに衝撃を受け、また何故牛乳を飲むと薬の効果が下がるのか疑問に思いました。そして薬についてもっと勉強してみたいと思い薬剤師の道を志しました。

薬剤師になってから

薬剤師になった現在も、薬に対する知識やりを深めていき患者さんに適切な医療を提供できるように頑張りたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。

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