薬剤師の年収の地域差←山形が686万トップ!?稼ぐには？

薬剤師はどの薬局や病院で仕事をしても基本的に調剤・監査・服薬指導が基本となってくるかと思います。しかし、同じ仕事内容でもどこで仕事を行うかで年収に差が出てきます。

薬剤師の給料は地域によって異なる

2023年公開（2022年調査結果）の
都道府県別薬剤師年収ランキング

薬剤師は都会だからって給料が高い職業じゃない

ランキング	都道府県	年収 (万円)	平均年収との差 (万円)
1位	宮崎県	717.7	+134.3
2位	熊本県	684.1	+100.7
3位	栃木県	664.8	+81.4
4位	青森県	651.9	+68.5
5位	静岡県	638.0	+54.6
6位	茨城県	637.0	+53.6
7位	京都府	633.8	+50.4
8位	大阪府	632.0	+48.6
9位	長崎県	623.1	+39.7
10位	群馬県	619.6	+36.2
11位	島根県	617.0	+33.6
12位	富山県	609.6	+26.2
13位	山形県	607.0	+23.6
14位	鳥取県	604.2	+20.8
15位	鹿児島県	599.3	+15.9
16位	佐賀県	596.3	+12.9
17位	秋田県	591.0	+7.6
18位	新潟県	590.8	+7.4
19位	徳島県	590.7	+7.3
20位	長野県	589.8	+6.4
21位	愛媛県	589.2	+5.8
22位	広島県	589.0	+5.6
23位	東京都	584.8	+1.4
24位	岩手県	584.3	+0.9
25位	北海道	583.3	-0.1
26位	千葉県	582.3	-1.1
27位	愛知県	581.1	-2.3
28位	石川県	572.1	-11.3
29位	埼玉県	571.8	-11.6
29位	大分県	571.8	-11.6
31位	岐阜県	571.7	-11.7
32位	福井県	569.6	-13.8
33位	兵庫県	569.1	-14.3
34位	福島県	568.3	-15.1
35位	山梨県	561.5	-21.9
36位	高知県	558.2	-25.2
37位	福岡県	556.8	-26.6
38位	香川県	553.0	-30.4
39位	沖縄県	551.9	-31.5
40位	神奈川県	547.0	-36.4
41位	宮城県	543.7	-39.7
42位	滋賀県	537.2	-46.2
43位	岡山県	534.5	-48.9
44位	山口県	524.2	-59.2
45位	奈良県	520.7	-62.7
46位	和歌山県	509.1	-74.3
47位	三重県	491.2	-92.2

意外かもしれませんが薬剤師の年収に都会と田舎の優劣はありません。東京が平均的な給料だったりします。対して、今回紹介したデータでは宮崎県が圧倒的に高収入を得ている薬剤師が多いです。

薬剤師の年収には地域差があります

理由：「薬剤師が足りていないから」

実際全国的にチェーン展開している薬局なんかでは採用に全国採用やエリア採用というのがあり薬剤師が足りていない地域にも移動がある全国採用なんかは給料が高くなる傾向がありますよ。

山形のドラッグストア薬剤師の年収は686万円

（参考：ファルマスタッフ：薬剤師の平均年収（給料）は？地域/年齢/男女別に詳しく解説！）
(参考情報：賃金構造基本統計調査 / 令和４年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種)

【実話】都会だから年収が高いわけではありません

おばあちゃんは人口700人以下の村の薬剤師でした

薬剤師のおばあちゃん

病院門前のボロボロの薬局で働いていました

決して綺麗な薬局で働いているわけではなかった

←だけど、都内に持ちビルの家を持っていました

結論：薬剤師の年収は地域差が非常にある【ある意味社会問題】

地方では薬剤師が不足している傾向があり、実際「業務が多忙になりリスクが上がっている」との声も出ています。リスクを上げないためには薬剤師が増えるのが一番。そのため年収を高く設定することもあるようです。

薬剤師の年収は
地域によって左右される

となりの市区町村で働くだけで年収アップが期待できます

薬剤師が不足している地域、例えば田舎や離島では薬剤師を増やすために年収が高いことが多いです。年収が高くなればお金に余裕が生まれます。好待遇で迎えて貰えることもあるため家族や子どもと過ごせる時間も充実させられるかもしれません。

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